障がいの特性などで、通常の治療を受けること自体が困難な場合や早期に治療が必要急性症状がある場合、また、治療する本数が多いときや長時間の治療時間を要したり、手術の侵襲が大きい時などに選択します。
■当センターでは、日帰りでの全身麻酔のため入院下での治療が必要と判断した場合は、入院対応可能な施設へ紹介することもあります。
■麻酔を用いた治療は、通常の治療にくらべてリスクを伴います。そのため、全身麻酔を受ける前に諸検査(採血、心電図、胸のレントゲン撮影など)が必要となります。検査結果にもよりますが、全身麻酔の予定日までに数回の通院が必要になります。
■治療内容や治療しなければならない歯の数によっては、数回の全身麻酔下歯科治療が必要な場合もあります。
■全身麻酔下での集中治療が終わっても、それで終わりではありません。よって、何度も全身麻酔を受けなくても良いように、術後は、日常的なお口の衛生管理をしっかり行っていく必要があります。